下の写真は旅行中に撮影した壁面にこけら板を貼ったアメリカのボートハウス。
昔ながらの手法で繊維にそって木取りされたこけら板は数十年程度の耐久性が
あるとも言われ、戦前まで日本でも繊維に沿って木取りをする、割板の技術があった
そうです。
今では木の繊維などおかまいなく、機械でザクザクきれいにカットしてしまうことが
当たり前のようになっていますが、きちんと木の組成を理解して手をかけることが
結果的に合理性を生み出していたようです。
こちらは ↓
サバチーニ in 真鍮こけら葺きポスト(内海さん作)
ちなみに取っ手はこないだご紹介した"かすがい"を使っています。
小物だって作れます。。・・・的な。
<おわり>
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