姫路市K様二世帯同居リノベーション。最終回は税制優遇編です。
家を新築する際はもちろんですが、リノベーションでも補助金や税制の優遇を受けられるさまざまな制度があるのはご存知でしょうか?
今回K様邸では、在来浴室からユニットバスへのやり替え、2階の子世帯用にキッチンを増設したことで下記の制度が活用できる可能性がありました。
■住宅ストック循環支援事業(期間:平成28年11月1日~平成29年12月31日)
①設備エコ改修、②開口部の断熱改修、③外壁、屋根・天井、床の断熱改修のいずれか1つ以上のリフォーム工事をすることで補助金が交付されます。
※詳しくはこちら→ https://stock-jutaku.jp/reform/
■同居対応リフォーム・バリアフリーリフォームによる所得税減税
一定のバリアフリー改修工事を行った場合、確定申告することで控除対象限度額を上限として工事費用の10%が所得税から控除されます。
■バリアフリーリフォームによる固定資産減税
一定のバリアフリー改修工事を行った場合、お住まいの市区町村に申告することで翌年度の固定資産税額(100㎡相当分まで)が3分の1減額されます。
※詳しくはこちら→ http://www.refonet.jp/csm/info/fund/tax_reduction/
これらの制度を受けるにはたくさん細かい適用要件があり、K様邸では建物の築年数と所有権の関係で、最終的には固定資産税減税のみ申請ができることになりました。
活用すればお得な制度がたくさんありますが、これらは国や市町村から教えてもらえるわけではありません。
知らなければ該当していても優遇が受けられないので、最新の情報をいつでもお届けできるよう私たちも日々情報収集し、積極的にご提案していきたいと思っています。
二世帯同居リノベーション。
K様邸はもともと奥様のご実家なので、工事前からお打合せの時にお子様たちが楽しそうに走りまわっている姿がとても印象的でした。
お父さんお母さんが仕事で忙しいときも、おじいちゃんおばあちゃんがいつも家にいてくれて、困ったときはすぐに助け合える距離。
親世帯・子世帯それぞれの心配な部分を補いあえるとてもいい形だと思います。
K様ご家族の姿を見て、この仕事に携わることができて本当によかった!と思いました。
これからもっと二世帯同居リノベーションが普及するといいな、と心から思います。
ienowa・リフォーム・リノベーション・店舗デザイン ・オーダー家具・三木市・神戸市・芦屋市
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