2017年6月23日金曜日

1年住んでみたレポート① 土間のある生活

《ねこのサバと楽しく暮らす家》に引っ越してはや1年---------

ねこと楽しく暮らす、をコンセプトに建築した自宅兼ショールームでの生活もあっという間に1年になります。

サバとウリと四季を過ごし、改めて素材の良さや、猫の習性など気づけることがたくさんありました。
それをこれから少しずつ記録に残していこう、と思っています。
これから家づくりをされる方にも少しでも参考になればうれしいです。

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1年住んでみたレポート① 土間のある生活



お仕事などで日中留守が多く、夏場にペットを留守番させるのが心配な方、多いのではないでしょうか?

私たちが以前住んでいた2階建てのハイツも、仕事を終えて家に帰るとクラッとする熱気が残っていて、そこで毎日留守番しているサバがとても心配でした。

新しい家では、サバが夏場でもなるべく快適に過ごせるようにしてあげたい、と思っていたので、体温調節がしやすい土間仕上げにするかタイル貼りにしたいと思っていました。

そして最終的にはダイニング、キッチン、ウォークインクローゼット、トイレと1階の大部分である30㎡がモルタル仕上の土間になりました。



サバとウリもいつも気持ちよさそうにゴロゴロしてます。         (photo by KOYA WORKS)

そこで1年生活してみてわかったことは、

夏場のお留守番が安心

・去年の猛暑でも、家に入るとエアコンつけてた!?と思うくらいひんやり
・サバウリは外の猛暑なんてお構いなしでゴロンゴロン


エアコンの出番が少なく、電気代が節約できる
・エアコンをつけたのは数回
・オール電化にかかわらず、夏の電気代は月8000円程度


とにかく掃除が楽
・サバウリが時々ケロッと吐く毛玉もふき取り簡単
・ダイニングで食べ物をこぼしても全然平気
・トイレの床も掃除しやすい


という、良いことづくめだという事でした。

夏ひんやりする分、冬は冷え冷えになりすぎるのでは、、、
と心配していたのですが、モルタルの下にスタイロフォームという断熱・保温材を敷き詰めていることと、ユニデールという蓄熱暖房機を使うことで、冬の土間の冷たさはそんなに気になりませんでした。


あと、モルタル仕上げはどうしても外の振動や乾燥により、クラック(ひび割れ)が入ってしまうものですが、私たちはそれもモルタルの特性として楽しんでいます。

クラックがどうしても気になる!という方はタイル貼りや、モールテックスのような樹脂系の素材で仕上げるのがいいかもしれませんね。


うちの場合は土間の面積がかなり広いので、その分効果も大きいですが、リフォームなどで一部分を土間やタイル仕上にするだけでも効果は出ると思います。


今年ももうすぐ暑い夏がやってきます。ペットを飼っていらっしゃる方は、安心してお留守番させられる環境を、ぜひ考えてあげてくださいね!

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《ねこのサバと楽しく暮らす家》はショールームとして見学もしていただけます。
実際に体感してみたい!という方はぜひinfo(at)ienowa.com又は0794-85-2525までご連絡ください!(atは@に変換してください)

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